みんなが行きたくなるカフェってどんなカフェ?②

まちづくり協働研究プロジェクトチーム(公益財団法人三菱財団「障害のある人から学ぶまちづくり協働研究―障害のあるリサーチャーおよび学生サポーターの育成」)主催のリサーチプロジェクト(詳細はリンク先のチラシ(10.19) 参照)の第二回を開催しました。

奈良の たんぽぽの家と ジョイアス・スクールつなぎ のメンバー、奈良女子大学、奈良教育大学、帝塚山大学、立命館大学などの学生や院生、複数の大学の研究者などが参加者で、みんなで調査を行っていきます。

 

前回は、4チームに分かれて、それぞれで行ったことのあるカフェ、行ってみたいカフェについての話し合いと発表を行い、「わたしたち」の行ってみたいカフェについて考えました。今回からは、「わたしたち」以外の人たちはどんなカフェを望んでいたり、カフェでどんな風に過ごしているのかを調べる調査(リサーチ)に入っていきます。みんなリサーチャーらしくなってきましたね。

調査の注意事項

調査の注意事項

今回は、リサーチの練習ということで、奈良女子大学生協食堂でみんなでお弁当を食べた後、生協の様子を観察したり、生協の外で歩いている人に話を聞いてみたりしました。

その後アクティブ・ラーニングルームに戻り、それぞれのチームが調査したことを発表し合いました。食堂にいる人は食べながら何をしているのか?暖かいお茶と冷たいお茶はどっちが飲まれているのか、食堂の雰囲気や環境はどんな感じなのか?各チームから、多様な視点からの調査結果が発表されました。

調査結果の報告

調査結果の報告

次週は、いよいよ調査の本番に向けての話し合いが始まります。

なお、11月28日に朝日新聞、毎日新聞に今日の様子が記事として掲載されました(奈良版)。