みんなが行きたくなるカフェってどんなカフェ?①
まちづくり協働研究プロジェクトチーム(公益財団法人三菱財団「障害のある人から学ぶまちづくり協働研究―障害のあるリサーチャーおよび学生サポーターの育成」)主催で、リサーチプロジェクトを開始しました(詳細はリンク先のチラシ(10.19) 参照)。
奈良の たんぽぽの家と ジョイアス・スクールつなぎ のメンバー、奈良女子大学、奈良教育大学、帝塚山大学、立命館大学などの学生や院生、複数の大学の研究者などが参加者で、みんなで調査を行っていきます。
調査の第一の目的は、たんぽぽの家が来春オープン予定の新しいコミュニティ・カフェ 有縁のすみか をどのようなカフェにしていったらよいのかアイディアを出すことです。このアイディアを出すために色々な場所で色々な人に調査をしていきます。
第二の目的は、障害のある人もない人も一緒に調査を行うことを通じて、「一緒に」何かをする時の方法や工夫を考えていくことです。したがって、調査をする中での気づきや発見を記録していくことも重要になります。
初回の今日は、概要の説明、カフェのイメージを持とうということで2名のメンバーから行ったことのあるカフェの紹介、4チームそれぞれで行ったことのあるカフェ、行ってみたいカフェについての話し合いと発表を行いました。
初回だったため、最初は緊張していた人もいたと思いますが、メンバーたちがそれぞれのキャラクターを発揮して、面白い意見がたくさん出て、最後はなかなか盛り上がったと思います。
来週からは、いよいよ「調査」の実施に入っていきます。