手芸ゼミ2019:加賀ゆびぬき(2019年6月1日)

2019年6月1日、加賀ゆびぬき作家で、結の会主宰の石井康子先生から「加賀ゆびぬき」を教えていただきました。加賀ゆびぬきは、かつては加賀友禅のお針子たちが自分で作って使っていたともされますが、現在では実用性より、その美しい模様からアクセサリーのように使われていることが多いです。
伝統的な手仕事ですが、現在のように作り方が広がっていったのは最近のことで、とても新しい工芸品の一つだと言えます。

今年は、学生たちのために石井先生のご配慮で、お二人の作家さんもサポートに来てくださって、とても丁寧なご指導を受けることができました。志知希美さん、北谷有美さん、本当にありがとうございました。

今年は、昨年とは比較にならないほどスムーズに制作をしている人が多かったです。針仕事に慣れてきたおかげでもあり、また先生方のご指導の賜物だと思います。

石井先生の講義を受ける学生たち。
真剣…。
真剣…。
優しく見守る志知先生。
丁寧に見てくださる北谷先生。