教養・グローバルー生活文化でガクモンすると、こんなに「暮らし」はオモシロイ!

青木美紗(研究内容紹介)

これまでの研究内容を紹介します!(青木美紗)

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♪ 直売所を活用した地元産の環境に配慮した農産物の販売戦略と生産への効果

aoki_pic2みなさんは野菜や食品を購入するときにどのようなことを考えて購入しているでしょうか?この研究では、消費者が地元でつくられた環境に配慮した農産物を購入することで、地元の環境にやさしい農業が広がるのかどうかについて、ある農産物直売所のデータを用いたり、行政機関や農業協同組合に聞き取り調査を行うことで研究を進めています。また行政や農業協同組合の役割についても考えています。

♪ ネパールの観光地における「有機農業」とその普及要因

aoki_pic3ネパールは経済的には一人当たりのGDP(国内総生産)は日本の約60分の1であることもあり、後発開発途上国と言われています。 そんなネパールで “organic farming” (日本語では「有機農業」)が広がり始めています。有機農業は化学肥料や農薬、改良種子などを使わない農業ですが(ただし定義は様々です)、先進国の裕福な人々が入手できるものというイメージはないでしょうか。なぜ後発開発途上国と言われるネパールで「有機農業」が広がりはじめているのか。これを明らかにすべく、現地で農作業を手伝いながらインタビュー調査をしてきました。

♪ ベトナムにおける食の安全に配慮した農業

aoki_pic4ベトナムは1980年代のドイモイ政策において市場経済が導入されてから、急速な経済発展を遂げています。農業も機械や化学肥料、農薬などの近代的技術を使った農業に変わってきました。しかし、日本にあるような農薬や化学肥料の使用に関する法律が整備されていないため、消費者や生産者から食や健康の安全に関する懸念が増えてきています。このような状況において、政府がVietGAPという農業における基準を定めたり、観光を利用して安全性に配慮した農業をおこなったりといった活動が登場しています。このような活動について研究しています。

 

♪ 生活協同組合の「おしゃべりパーティー」に関する研究 

aoki_pic5生活協同組合は市民でつくる非営利の民間組織で、組合員ひとりひとりのニーズに合わせて商品を開発したり食品や日用品の配送をおこなったりという事業を展開しています。近年、核家族が増えたり共働き世帯が増えたことから、組合員同士で意見を出し合う機会が減ってきました。そこで、組合員以外の地域の人も一緒に、生協で扱っている食品を取り囲むことでコミュニケーションや地域のつながりを高めていこうとする「おしゃべりパーティー」が開催されてきました。この「パーティー」の役割について現地調査やアンケート調査を行っています。

 

♪ インド南部スマトラ沖地震による津波被害からの復興とソーシャル・キャピタル

aoki_pic6インド南部に位置するタミル・ナドゥ州の沿岸部は、2004年に発生したスマトラ沖地震によって大きな津波被害を受けました。災害復興には政府だけでなく、住民のネットワークや地域のリーダーの役割が大きいことは阪神淡路大震災でも注目されてきました。ネットワークや信頼、リーダーシップ、規範などを社会関係資本(Social Capital)といいます。インド南部では津波被害からの復興にどのようなSocial Capitalが関係しているのかを現地で住民を対象に質問票調査を実施しました。

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