新年度スタート

今年度の井口研究室(家族社会学研究室)は、1名の新加入者を含めて、博士課程生1名、修士課程6名、学部生6名、研究生2名でスタートしました。7月には新3回生何名かが新たなゼミのメンバーとして加わってくれる予定です。

今年度のゼミ全体としての目標(というよりも教員自身の努力目標)は、学部から大学院まで、何らかの形で交流が持てることです。研究会や交流会などの機会を積極的に設けていければと思っています。

学部に関しては、一昨年度から始まった卒論集を、執筆者の人たちも編集やデザインにかかわってもらう形で作成できればと思っています。そのために、学生さんたちに山口大学との合同ゼミ合宿や映画会などの企画にも積極的にかかわってもらおうと思っています。

修士課程に関しては、論文を書く人たちの人数も増えてきましたので、切磋琢磨しあい、教員をうならせるような論文を書いてくれることを期待すると同時に、思い切って執筆できる環境づくりができればと思っています。

博士課程に関しては、博士論文を何とか仕上げてもらい、どんどんいい研究をしていってもらうことを目標とします。そのためには、私自身も研究をがんばらないとならないと思っています。

専門課程が始まってゼミ選択を考えている在学生の方たち、また生活文化学科や社会学、家族研究に関心のある高校生、大学生、社会人の皆様たちで本研究室にご関心がありましたら、遠慮なくご連絡ください。ホームページでも積極的に情報を発信していきたいと思います。

本年度も一年間よろしくお願いします。

井口高志