教養・グローバルー生活文化でガクモンすると、こんなに「暮らし」はオモシロイ!

佐野敏行(文化人類学)

佐野敏行

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■専門分野

文化人類学

■ 担当科目

[ 学部 ] 生活文化人類学、生活誌演習、生活誌演習、フィールド調査実習
[ 大学院(前期課程) ] 比較生活人類学、比較生活人類学演習
[ 大学院(後期課程) ] 生活文化人類学

■ 研究内容

東吉野村でのフィールド調査実習

少なくなった林業家による伐採の観察と聞き取り

訪問先で生活の変化についてインタビューする

これまで、人々の生活と文化との相互的な関係と、その過程を明らかにすることを主な研究目的として直接観察や参与観察およびインタビューからなるフィールド調査と歴史的資料収集による民族誌的(エスノグラフィック)調査研究をしてきました。具体的には、人々の行動様式、相互交渉のパターン、日常活動、人生経験の捉え方や解釈の仕方、また、世界観や家族観、家族構成の歴史的変化、布や衣服などの衣生活用品の象徴的意味などについて記述し分析をしています。これは、言い換えると、人々の生活誌をまとめ、それをもとに、彼らの文化的価値体系との関係を分析的に考察することです。これまでの調査対象は、日本の保育園児、アメリカ中西部小都市のヨーロッパ系住民(シニアセンターとデイケアを含む)、ハワイの日系人、日本とフィリピンの布生産者などです。また、持続的な生活の維持と文化的多様性の保持およびジェンダー関係の観点からも調査研究をしています。

■ ゼミ生の研究テーマ(主なもの)

「オーストラリアの学生服と文化について」       「伝統産業の実態と現代的意義:久留米絣を事例にして」       「RECYCLEと衣生活:衣服の有効な再循環について」       「『裸』観の考察:中・近世の入浴風俗を通して」       「青少年にとってのプロミスリング:その源流と流行の意義について」       「情報伝達の媒体としての歌舞衣裳:特殊な表現方法からの考察」       「地震・火災における衣生活からみた防災意識について:火事装束から防火服への変遷を中心にみて」       「日本文化における「見立て」の変遷について――日常と異世界との関係をみながら」       「映画における媒体としてのダンスについて」       「食べること、人と自然との接し方について」       「パーソナルメディアとしての電子掲示板の可能性について」       「文化としての棚田――和歌山県清水町にみる現状と課題を中心に」       「日本の”J-ROCK” の可能性――”少年ナイフ”を主な例として」       「回想のなかの子ども時代――豊かな高齢者の生活形成のための試み」

研究業績

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服飾文化共同研究最終報告2011(詳細版)「インドネシア・アチェの民族、暮らし、衣生活文化」(2012年6月)  2013/03  服飾文化共同研究拠点・文化ファッション研究機構・文化学園大学  1-4, 33-106  松本由香他1名

服飾文化共同研究最終報告2011 「衣服・布づくりと人間の自立についての研究--インドネシア・アチェ州の事例調査--」  2012/03  服飾文化共同研究拠点・文化ファッション研究機構・文化学園大学  92-105  松本由香他1名

服飾文化共同研究報告2010 「衣服・布づくりと人間の自立についての研究--インドネシア・アチェ州の事例調査--」  2011/03  服飾文化共同研究拠点・文化ファッション研究機構・文化女子大学  49-56  松本由香他1名

Through Japanese eyes: Culture change in a Midwestern town. In Globalization and Change in Fifteen Cultures: Born in One World, Living in Another. G.Spinder & J.E.Stockard (eds).  2006/03  Thomson Wadsworth  351-371  Mariko Fujita

『生活文化の愉しみ』(担当:「モノ・伝え合え・文化--布を例に考える」「文化とは何かと考えたときに--私たちの行動と文化との関係から」  2005/05  昭和堂  224-232; 233-241

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